わたしの便秘解消法

便秘薬を飲まないとで全く出ない超頑固な便秘体質だった私。便秘歴20年の間に試して「効いた」「効かなかった」方法について記しています。原因・症状の解説や便秘解消の、食べ物・飲み物・運動・マッサージ・薬・サプリ・など色々試してみた結果を感想にしました。

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緑茶

健康効果の高い緑茶は近年すごく人気な飲み物です。
緑茶にはがん予防・メタボ予防・虫歯予防・口臭予防・高血圧の予防・糖尿病の予防・抗酸化作用・抗炎症作用・抗菌作用などいろいろと病気を予防し健康で美容にも効果的であることは確かです。
しかし便秘解消をしたい人にとっては緑茶は大敵かもしれないのです。

水分が不足しやすい!

飲み物水分が不足するというのも意外に思うかもしれませんが、緑茶に含まれる成分が関係しています。

それは「カフェイン」「カリウム」

カフェイン、カリウム共に利尿作用があります。
そのため体の水分は減り尿になって多く排出されてしまいます。
もちろん腸内の水分も減ってしまいます。

お茶を飲んで水分補給をしても余計に水分が減ってしまい逆効果になるのです。

悪玉菌のエサを増やす

健康効果が高い緑茶ですが緑茶にはある落とし穴があります。
それは、「タンニン」

緑茶を飲むと便秘になる「タンニン」は緑茶に含まれる渋みの成分で、濃い緑茶が渋いと感じるのはタンニンが多く出ているからです。
タンニンはたんぱく質に結合するという性質があります。
たんぱく質にくっついたタンニンは凝固・収斂します。

私たち皮膚や粘膜はたんぱく質ですよね。
口腔内の粘膜や舌にくっついたタンニンが収斂し口の中の粘膜や舌の表面が変性しざらざらするような「渋い」という感覚になるのです。

となると口以外でも同じことが言えますね。
粘膜がたんぱく質だということは、胃粘膜や腸粘膜もたんぱく質ですよ。

栄養を吸収する小腸の粘膜はタンニンによって収斂し栄養の吸収がされにくくなります。

また食べたものにも同じことが言え、タンニンは分子量が大きいので通常消化管からは吸収されません。
食べ物のたんぱく質に結合してしまうと吸収されずに大腸に送られてしまいます。

たんぱく質が便秘とどう関わっているかは前に話しましたね。

緑茶を飲んで便秘になる過程

肉や魚などのたんぱく質の多い食べ物を食べる。
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緑茶を大量に飲む。
 ↓
緑茶が食べ物のたんぱく質と結合する。
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さらに胃や腸粘膜にくっつき収斂させる。
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タンニンと結合したたんぱく質は体内に吸収されづらくなる。
 ↓
粘膜が収斂しているので消化管からも栄養の吸収が悪くなる。
 ↓
吸収されなかったたんぱく質は便となり大腸に移動する。
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便中のたんぱく質をエサにした悪玉菌により便が硬くなり便秘を引き起こす。

なんたる悪循環。

実は便秘解消効果もある!?

緑茶の便秘解消効果

緑茶の「カテキン」という成分には強い殺菌作用があります。

カテキンの殺菌作用は腸内の悪玉菌を減らしてくれます。
ここがカテキンのすごいところなのですが、なんと腸内の善玉菌は減らさずむしろ善玉菌が増えていくことがわかっています。
なんてかしこいんだカテキン!

また「カフェイン」には胃腸を刺激し善玉運動を促してくれる作用があります。
腸の動きが鈍い人にとっては緑茶で便秘解消することもあります。

まとめ

カテキンによって腸内環境を良くする可能性もありますが、カフェインやカリウムの利尿作用やタンニンの影響を考えると便秘の人は頻繁に緑茶を摂取するのは考えなければならないと思います。
健康にいいことは間違いないので、便秘解消したい方は緑茶を飲むのもほどほどに。


公開日:
最終更新日:2014/12/04