わたしの便秘解消法

便秘薬を飲まないとで全く出ない超頑固な便秘体質だった私。便秘歴20年の間に試して「効いた」「効かなかった」方法について記しています。原因・症状の解説や便秘解消の、食べ物・飲み物・運動・マッサージ・薬・サプリ・など色々試してみた結果を感想にしました。

*

便秘薬で起こる便秘

便秘薬

頑固な便秘に悩んでいる人は便秘薬に頼りたくなるのではないでしょうか?
ちょっと待って下さい!
便秘薬は頑固な便秘でも効果が強い半面、使用を続けると便秘薬が手放せなくなってしまうようになります。
かつての私がそうで、便秘薬をやめるまでにかなり苦労した経験があるので使う方には便秘薬のデメリットをよく知っていただきたいのです。
便秘薬をまだ使っていない人、もうすでに使っている人も便秘薬の恐い副作用を知ってから使用を検討されることをおすすめします。

便秘薬にひそむ落とし穴

「便秘薬って簡単に便秘が治るもんなんだ!」

飲むと簡単に出る便利さに常習しがちになりますがこれが便秘薬の落とし穴です。

便秘薬を使い始めると薬に慣れてしまい効きにくくなります
それまで飲んでいた量では出ないために薬を飲む量を増やすと、その繰り返しを続けてしまいには規定量の10倍、20倍と大量の下剤を飲まなければ出ない体になってしまいます。

真っ黒の腸になる「大腸メラノーシス」

薬を飲みすぎるのは怖いけれど飲まないと出ないから仕方がないと思っているのは甘い考えです。
長い間便秘薬を常習していると「大腸メラノーシス」になってしまいます。

大腸メラノーシス大腸メラノーシスとは刺激の強い便秘薬を長期間使い続けることでメラニン色素が沈着し大腸が黒くなってしまうものです。
黒くなると聞いて驚いたかもしれませんが、大腸メラノーシスでがんやポリープなどを発症する心配はありません。

ただし大腸メラノーシスになるとゴムのように大腸がだらんと伸びてしまい、黒くなった大腸の神経は鈍くなり腸の働きが低下してしまいます。
便秘を治したくて薬を使ったはずがさら便秘が悪化してしまうのです。

真っ黒になった腸は元の色に戻らないのか心配になりますが、大腸メラノーシスは下剤の使用をやめて一年くらいするときれいなピンク色の腸に戻るのです。

大腸メラノーシスを招く刺激の強い便秘薬

大腸メラノーシスは主にアントラキノン系の便秘薬を服用で起こります。

アントラキノン系の便秘薬はセンナ・大黄・アロエなどの生薬に多く、直接大腸を刺激し大腸をの動きを活発させて排便を促します。
病院で処方されるものも市販品の便秘薬も残念ながらアントラキノン系の下剤が多いのです。

アントラキノン系の下剤を使わないためにはマグネシウムをお勧めします。
マグネシウムは大腸から水分を吸収させにくくする働きがあり、たっぷり水分を含んだやわらかい便にして便通を良くさせます。
腸を刺激して便通を促すものではないため、副作用がほとんどない比較的安全な下剤として妊婦さんなどにも処方されています。
下剤として用いられるのは塩化マグネシウムや酸化マグネシウムなどがあります。

便秘薬のやめ方

べんぴやくただ便秘薬を使わないと出ないような人がいきなり刺激性の便秘薬をやめマグネシウムに変えても出にくかったりします。
かたい便が腸に詰まっている状態の人は先に一度刺激性の便秘薬ですっきり出しておきましょう。
すっきりしたら翌日以降からは刺激性の便秘薬を普段飲んでいた量を減らし、マグネシウムと併用していきます。

効く量は個人差があるので初めは食事毎に200mgくらいずつから始めましょう。
下痢になった場合はマグネシウムを50mg~100mgずつくらい減らしてみて、逆に出ないか便が硬かった場合は量を増やします。

便秘薬の量ですが、例えば錠剤ならば一錠か半錠ずつのように、量を少しずつ減らしていくのがいいと思います。

食事内容でも便通が変わるので一錠減らして1~2週間ほど上手く排便ができていたらまた一錠減らして行くという形で時間をかけてゆっくり行っていきましょう。

アトバイス

私も初めの頃は下痢になったり出なくなったり便秘薬の量とマグネシウムの量の調節が難しかったのですが、徐々に体も慣れ始め三ヶ月後には便秘薬をやめることができました。
マグネシウムは今でも服用していますが、腸の機能を低下させる刺激性の便秘薬はやめることができます。
便秘薬を減らしてる途中全く出なくなりスランプに陥った時もありました。
マグネシウムだけではうまくいかない日々が続いた時にオリゴ糖や乳酸菌なども活用し便が出やすい腸内環境を作るように心がけたのも大きかったと思います。
様子を見ながら時間をかけてやると最終的に便秘薬をやめることができます。
脱便秘薬で毎日快便体質を目指しましょう!


公開日:
最終更新日:2014/12/04