わたしの便秘解消法

便秘薬を飲まないとで全く出ない超頑固な便秘体質だった私。便秘歴20年の間に試して「効いた」「効かなかった」方法について記しています。原因・症状の解説や便秘解消の、食べ物・飲み物・運動・マッサージ・薬・サプリ・など色々試してみた結果を感想にしました。

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マグネシウム

マグネシウム
マグネシウムは必須ミネラルの一つで、人々の体で多くの役割を果たしている成分です。

骨や歯を丈夫にしたり、筋肉の収縮を調節したり動脈硬化や不整脈や心臓病などを予防したり興奮を抑え精神を安定させたりなど様々な働きをしています。
マグネシウムにはビタミンB1の働きを助け代謝を上げる効果があります。
にがりダイエットが昔ブームになりましたが、これはにがりに豊富に含まれているマグネシウムと食事で摂取したビタミンB1との相乗効果を利用したものです。

浸透圧で水分を吸収させない

マグネシウム体にとって欠かせないミネラルのマグネシウムですが、マグネシウムの薬理作用を利用して便秘治療に用いられてもいます。

マグネシウムを多く摂取すると小腸での吸収率が下がります。
そのため大腸まで残ったマグネシウムはマグネシウムイオン濃度が高くなり大腸の中では浸透圧が高くなります

すると腸管から水分が吸収されにくくなり便は水分を含んでやわらかい便となりスムーズに便が排出されやすくなります。

マグネシウムのメリット

マグネシウムは副作用がありませんのでたくさん摂取しても問題はありません。
便秘薬と違い服用しても痛みをともないません。
妊婦さんや子供さんでも服用でき、妊娠中の便秘症状に病院からよくマグネシウムの服用を勧められます。

水をたくさん飲んだり水分をいくらとっても水分がなくかたい便しか出ない方にはマグネシウムが効果的です。
また腸管が狭まり便がつまってしまう方もマグネシウムを多めに摂取し軟便や水便の状態にすることで狭まった腸管を容易に通り抜けることができます。

マグネシウムのデメリット

マグネシウムは腸管から水分を吸収しないために過剰摂取で軟便・水便・下痢状態になります。
痛みを引き起こしませんが下痢の悩みがある方には向いていません。
ほとんど副作用のないマグネシウムですが肝臓や心臓が悪い人は避けてください。

肝臓の機能が低下しているとマグネシウムが溜まってしまい高マグネシウム血症になる危険があります。
高マグネシウム血症は最悪心停止など命にかかわる場合もあるので肝臓が悪い人は特に気を付けてください。

マグネシウムって怖いと思われたかもしれませんが、通常高マグネシウム血症になることはないのでそんなに心配はいりません。
持病がある方は服用前にお医者さんとご相談してみてください。

マグネシウムの摂り方

マグネシウム食前・食中・食後のどこかで服用します。

一日500~1500mgを目安に服用しますが、人により摂取量に違いが出ますので500~1500の範囲外で合ってもご自分に適度だと思う量を服用してください。
初めは少量から飲み始め、効果がなければ量を増やしていきます。
食べるものでも便のやわらかさは変わるので、食べると便が硬くなる食品を食べる時には少し多めに摂取するなどします。

マグネシウムは即効性はありませんので服用時に一緒に食べたものが大腸まで下りてきた時に効果を発揮します。
食べたものが便となって排泄されるまで大抵一日かかるようなので、消化に時間がかかったり便秘になっている方はそれより長くかかると思います。

アドバイス

私の場合ですが動物性たんぱく質の食品を多く食べると便がかたくなってしまうのでその時は少し多めに摂取したりします。

すでに固くなっている便が腸内にある場合は、マグネシウムを摂取してもその便は水分を含みません。
かたくなっていて出ない便は一度便秘薬で便を排出してからマグネシウムを服用するようにしてください。

マグネシウムは初めどのくらい服用すればよいかわからずたくさん飲んでしまったために一日に何度もトイレにいくことになってしまいましたが、体が慣れどのくらいの量を飲めばいいのかわかるようになると問題なく便通を良くすることができました。
私が水をたくさん飲んでも便がかたくなってしまうタイプだったのでマグネシウムで排便が楽になりました。
便秘薬をやめるために併用しながら使かっていましたが、今は便秘薬を全く飲まなくてもマグネシウムやオリゴ糖・乳酸菌・食物繊維などの腸のケアだけで毎日便が出るようになりました。


公開日:
最終更新日:2014/12/05